saketakaの日記

自転車のカスタマイズ・ポタリング・自転車通勤ネタ、その他日常や物欲などをつらつらと書き連ねます。

Timbuk2 クラシックメッセンジャーバッグの所感

Timbuk2 クラシックメッセンジャーバッグを購入してからほぼ1ヶ月がたちました。


天候も含め諸事情であまり自転車通勤を出来なかったので、それほど頻繁には利用できなかったのですが、購入を検討されている方がご覧になられているようなので、ご参考になるかわかりませんが、使ってみて気づいたことなどをいくつか書いておきます。


ちなみに、細かい注意点はあるものの、さすがはロングセラー商品だけあって良く考えられた作りで、全般的な使い勝手や機能には概ね満足しています。これからも自転車通勤やプライベートのお供として活躍してくれると思います。


細かい荷物はインナーバッグで仕分けしたほうが良い


置くときは横にして置き、担ぐときはほとんど縦に近い斜めにして担ぐバッグなので、細かい荷物を直接バッグの中に入れておくと、ゴロンゴロン動きまわって中身がぐちゃぐちゃになります。したがって、インナーバッグやいくつかの袋で仕分けして荷物を入れておくと、バッグの中でも荷物の場所が安定するので良いです。


ちなみに私は、先日のブログでも書いたとおり、インナーバッグとして「マンハッタンパッセージ  ポータブルインナーバッグ」を購入しました。




ナポレオンポケットは担いだ時に下側になるので落下に注意


Timbuk2 クラシックメッセンジャーバッグには、いちいちフラップを開けなくても荷物が取り出せるポケットとして、ナポレオンポケットというものがついています。頻繁に取り出すものを入れるのにとても便利なので、私の場合はお財布とKindle Paperwhiteを入れているのですが、注意しないと案外危険なポケットです。


というのも、フラップの中に横から手を入れてファスナーを下げて荷物を取り出すのですが、見えないところにあるので頻繁にファスナーを閉め忘れてしまうのです。そのままメッセンジャーバッグのスタイルで担ぐと、ナポレオンポケットの口が下に向かって開いている事になるので、大変危険です。


一回だけ財布を入れているのにナポレオンポケットのファスナーを閉めずに担いで自転車に乗ってしまい、通勤の片道を走りきったことがありますが、幸いにしてバッグをきつく体に括りつけていたからか、中身は落ちずに無事でした。後になって思えば、かなりゾッとする出来事でした。


注意して閉めればいいだけなのですが、目で見てないところって案外閉め忘れるものなのです。


パンパンになるまで荷物を入れると担げない&防水機能が半減


これは他のブログなどでも書かれていますが、パンパンになるまで荷物を入れるとカバンが体に密着しなくなるので、上手に担げなくなります。また、文章で表現するのは難しいのですが、フラップを閉じて体に密着させることでカバンの上部がピッタリと閉じて防水機能が働く仕様になっているので、カバンの上部が閉まらないほど荷物を入れてしまうと、防水機能が働かなくなってしまいます。


私の場合は自転車を降りた時にヘルメットを入れるのですが、そうするとあのメッセンジャーバッグのスタイルで担ぐのはほぼ不可能になるので、ショルダーバッグに近いスタイルで担いでいます。徒歩であれば、あんまりかっちり担がなくても問題ないと思います。むしろ、ジャケット着てかっちり担ぐと、シワもつくし少し変なスタイルになりますね・・・。


要は、フル機能を発揮させようとするとあんまり沢山の荷物を入れられないので、少し大きめのサイズを買っておいたほうが無難です。そこまで意識して選んでいなかったのですが、Mサイズにしておいてよかったです。


やはり、背中に汗はかきます


これは覚悟していたことではありますが、背中に密着するバックパックよりは若干マシかもしれませんが、相応に汗をかきます。とは言え、今まで使っていたバックパックは防水機能がついていなかったので、汗がしみて中の荷物に影響するのはやだな〜と思っていたのですが、Timbuk2は(ほぼ)防水仕様なのでメッセンジャーバッグの中身には影響ありません。




以上が約一ヶ月間Timbuk2 クラシックメッセンジャーバッグを使ってみた所感です。ネガティブなことばかり書いていますが、すべて注意すれば済む話なので、冒頭にも書いたとおり、概ね満足しています。





ではでは