初のロードバイク Araya Excella Race 2015モデル
今年の春先に初のロードバイクを手に入れました。
元々、メインで使っていたMTB(Commencal El Camino)には概ね満足していたのですが、どうにも登りの体力消耗が激しく、ロングライドが億劫になっていました。
トレーニングで克服できるものではあるものの、育児中のため自転車に費やせる時間は限られており、機材でカバーするという考え方も有りかなと思うようになり、いつしか某オークションでロードバイクを物色するようになりました。
1ヶ月くらいかけてクロモリロードを中心に地道に探しつづけていたところ、たまたま格安で出品されていたAraya Excella Race (EXR) 2015モデルを見つけ落札しました。
<概要>
Araya EXRは、デビュー当初から10万円切る価格でフルTiagraを搭載する超コスパの高いロードバイクとしてその筋の人には結構有名ですが、流通量は少なく、非常にレアなバイクでも有ります。
2015年モデルは、それまでより大幅にモデルチェンジしたいわば第二世代モデルです。価格は12万円程度と普通のエントリーロードになりましたが、コロンバス製のフルカーボンのフロントフォークがつき、重量はペダル無しで9kgを切っており、同価格帯のロードバイクの中では相変わらず高コスパです。
<簡単なインプレ>
他のロードバイクに乗ったことがないので、普段乗っているMTBとクロスバイク、以前に乗っていたミニベロロードとの比較になります。
・外観
Webなどで見ていた時はパンダみたいな配色で正直「ダサい」と思っていたのですが、実物は派手すぎず地味すぎず程よい感じで、見慣れた最近は案外気に入っています。
・良い点
安いアルミロードの割に上手く衝撃を吸収しており、正直今持っている自転車の中で一番乗り心地が良いです。もしかしたら、手組みホイールであることと、履いているタイヤ(エクステンザR1X 25c)のおかげかも知れません。
また、エンデューロで茂木サーキットを走りましたが、私レベルのスピードではコーナーリングも狙ったライン通りに走れ、峠のダウンヒルでも危なげないです。
ロードを買ったメインの理由である登りは明らかにMTBより楽で速いです。斜度が低い坂ではその違いが顕著にわかりますね。
・悪い点(というか特性?)
原因は切り分け中ですが、重めのギヤで踏んだ時のスピードの乗りがイマイチです。常に適正なギヤを選んで回す走りをしないと、下手したらMTBの方が速いかも?というレベルです。
以上の通り、クセを掴んで走れば私のレベルでは特に大きな不満も無く、これまでポジション調整以外のカスタマイズは一切していません。
今後は、ポジション調整の話やクセ?の切り分けについて書いていきたいと思います。
ではでは