saketakaの日記

自転車のカスタマイズ・ポタリング・自転車通勤ネタ、その他日常や物欲などをつらつらと書き連ねます。

安いサイクルバックパックを買ってみた (GalleryPrimo)

ここ最近のジテ通カバンはトートバックをリアキャリアにくくりつけていました。
汗対策としては、背中に物を載せないのが一番ですからね。
ですが、自転車につけたり外したりする手間はどうしても発生してしまいます。


そんな訳で、ヒョイと背負ってすぐに自転車に乗れるバックパックの利便性も捨てがたく。
たまたまAmazonで発見したマイナーな安いサイクルバックパックを買ってみました。
GalleryPrimoというなんの会社かも不明なところから販売されているものです。


外見

外見は普通の安いバックパックですが、機能としてはサイクルバックパックです。
「如何にも自転車用」ではないところにジテ通用としての使いやすさが無いこともないです。

ヘルメットホルダーもついており、通勤では使いませんがその他シーンでは役に立ちそうです。
Amazonのレビューでも書いてありますが、止めるための紐が若干ハズレやすいです。

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背面

Deuter Race Airの様に背面が背中に密着しない構造になっています。
実際にこれで走ってみましたが、普通のバックパックに比べたら遥かに蒸れが少ないです。
MTBの私でも若干の空気の通りを感じていますので、ロードで前傾のきつい人であれば、それなりの通気性も期待できると思います。

背負い心地

背負い心地も、自転車に乗っている時であれば肩への負担などもなく、悪くありません。

但し、日常的に使うバックパックとしては決して優秀ではありません。
背面を弓なりにするための板が首の下から肩甲骨の間辺りに当たる感覚があります(自転車に乗っているときは当たりません)。
それを避けようとして背負う位置を下げると、肩の安定感が今ひとつ。ずり落ちそうになります。

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内容量

公称20Lですが、恐らく背中の板が内ときの容量ですね。
感覚的に10L+ちょいくらいだと思いますが、想定していたのでさほど不満はないです。
この手のバックパックであればやむを得ませんが、荷物が少々入れにくいです。

総評

一番重視していた背中の蒸れが軽減されるという点と自転車に乗っている時の背負い心地は安いながらしっかりしており、及第点だと思います。
見た目は安い普通のバックパックという印象ですが、機能的には自転車用に特化しておりその他の部分は切り捨てられた潔い製品ですね。

恐らく「普通の見た目で自転車向け機能のあるバックパック」という意味では、Rin Projectのバイクウェイパックの方が上だと思いますが、値段が半分以下であることを考えると、入門用・お試し用としては悪くない選択肢なんじゃないかなと思います。



ではでは