子供乗せクロスバイクのチャイルドシート交換(Bobike Maxi Tour)
以前、このブログでご紹介しましたが、10年前に買ったMarinのクロスバイクにWeeride カンガルーキャリアと言うチャイルドシートを取り付けて、子供乗せ自転車として使っていました。
カンガルーキャリアはとても良く出来たチャイルドシートで、子供の股の部分にある手で回せる大きなネジで予め自転車に取り付けておいた頑丈な専用フレームに取り付けるだけ、外すのも簡単です。また一般的な前載せチャイルドシートよりも少し後ろ(センター寄り)に乗る形になるので、ハンドルを取られることもなく走りも非常に安定します。唯一の欠点は、専用フレームが重いことくらいです。
ケントインターナショナル ウイライド カンガルーキャリア 98077
- 出版社/メーカー: ウイライド
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: スポーツ用品
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しかし、長男が大きくなるに連れて足がハンドルと干渉するようになってきたこと、また前に子供を載せられるのは3歳までで4歳からは後ろ乗せにしなければならないという事がどこかに書いてあったこともあり、後ろ乗せタイプの椅子への変更を検討しました。
調べたのはHAMAX、YEPP、BOBIKE、TOPEAKの3メーカー。
MAHAX
リアキャリア不要でワンタッチ取り付け可能、価格もお手頃。二本足のベース(?)がすごいしなり、大きめの段差を超えると子供が上下にビヨンビヨン揺れます。それ故、乗り心地はとても良いそうですが、私は怖かったので候補外に。
TOPEAK
チャイルドシートとリアキャリアがセットになっておりとても安価。私はデザインで候補外にしましたが、デザインが気に入れば悪くない選択肢だと思います。
YEPP
後ろ乗せはキャリア取り付けタイプが基本(だと思う)。バリエーションも豊富でデザインもポップでかわいいが、町中でよく見かけすぎるのでマイナー嗜好の私としては候補外。
BOBIKE(購入)
後ろ乗せはHAMAXのような二本足の専用ブラケット取り付けタイプとキャリア取り付けタイプの2タイプあり、デザインもシックであまり見かけないのも自分好み。少し大きいが長距離走行などにも耐えうるキャリア取り付けタイプのMaxi Tourを購入しました。
bobike(ボバイク) maxi Tour EBBO6005 アーバングレイ
- 出版社/メーカー: bobike(ボバイク)
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これをMarinのクロスバイクに取り付けた様子は以下の写真の通りです。
背もたれや足を載せる部分の高さをかなり広範囲に調節でき、身長110cm強の長男を載せてもかなりの余裕があり、身長80cmの下の子を載せても背もたれを一番下に下げれば問題ありません。また、取り付け・取り外しはワンタッチです。
また、チャイルドシートの後ろに大きめの赤いライトがついており(光量は少なめ)、夜間の走行も安心です。
このシートを取り付けるためのリアキャリアもあわせて購入。RacktimeのFoldit Fixです。
耐荷重30kgなのに軽量、そして安価です。
racktime(ラックタイム) Foldit Fix Silver 28インチ
- 出版社/メーカー: racktime(ラックタイム)
- メディア: その他
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Bobikeのアタッチメント取り付けにあたっては少し工夫が必要でした。普通に取り付けようとすると後ろ寄りにしか取り付けられず、子供の頃に自転車の二人乗りをしてた時のような感じで(やってはいけませんが)極端なオーバーステアで曲がりにくく不安定になります。
そのため、取付部を少し工夫して極限まで前方にずらしたところ、オーバーステアも減り安定して走れるようになりました。この辺はキャリアとの相性になりますので、自身のない人は自転車屋さんに相談したほうが良いと思います。
先日、このチャイルドシートに息子を乗せて、ちょっとしたサイクリングイベントで30kmほど走ってきましたが、全く問題ありませんでした。親も子供もとても快適で安定感があり、Maxi Tourの名の通りロングライドでも使える(たぶん子供は飽きますが)チャイルドシートだと思います。
後日、嫁の自転車にも同じリアキャリアとブラケットを購入して取り付け、どちらの自転車でも使えるようにしました。
ワンタッチで取り付け・取り外しができるので、こういうことも可能になります。
ではでは。